B型肝炎の治療法

B型肝炎ウイルス(HBV)に感染し、B型肝炎を発症した場合、どのような治療が行なわれることになるのでしょうか?このことに関し、主なB型肝炎の治療法法としては抗ウイルス療法、肝庇護療法、免疫療法をあげることができます。

それぞれの治療方法の特徴を順番に、わかりやすく解説しますが、まずB型肝炎の抗ウイルス療法とはいったいどのような治療のことをいうのでしょうか?この治療法は薬の力でウイルスの増殖を抑制する治療方法であり、注射薬のIFNと飲み薬の核酸アナログ製剤が代表的です。

次にB型肝炎の肝庇護療法ですが、B型肝炎を引き起こしたことで肝臓が破壊されてしまうのを阻止し、肝臓の機能を良くするための治療方法です。注射のグリチルリチン製剤、飲み薬のウルソデオキシコール酸、小柴胡湯(しょうさいことう)が肝庇護療法では使用されることになります。

そして免疫療法ですが、ステロイドリバウンド療法が行われます。ステロイド(副腎皮質ホルモン剤)を使用することにより体の免疫機能を一時的に抑制させたあと、急に使用をやめることにより、これまで抑えこまれていた免疫機能が急激に活性化し、B型肝炎ウイルスに対する攻撃が開始されます。